エラ(アフターピル )の効果「排卵日、時間、消退出血、生理」について

エラ(アフターピル )の効果「排卵日、時間、消退出血、生理」について

エラは避妊措置に失敗した際や、避妊措置を講じずに行った性交渉後に用いる緊急避妊薬(アフターピル)です。

アフターピルで有名なノルレボより強力とされ、その作用面の違いから子宮筋腫の治療薬としても服用されています。

アフターピルとは通常の経口避妊薬に対して服用方法も簡単で副作用も少なく、十分な避妊効果も期待できることから、世界的にも広く支持されておりモーニングアフターピルとも呼ばれます。

エラの避妊効果はノルレボの72時間よりも長く、性交渉後120時間までの服用で避妊の効果が期待できます。

海外の臨床試験結果では72時間以内の服用で約97.9%、120時間以内でも約85%という確率で妊娠を避けられるという報告がされています。

服用タイミングは早いほど妊娠阻止率が高くなる傾向ともいわれています。

ただし低用量ピルの妊娠阻止率よりは低く、妊娠を100%阻止できるというものでもありません。

ここではエラの効果をはじめ、排卵日との関係、服用するタイミング、エラと性器出血の関係、そして服用後の生理についてまで、詳しく解説いたします。

【参照】Ulipristal - an overview | ScienceDirect Topics

エラ(アフターピル )服用者の口コミ

エラ服用者から以下のような口コミが寄せられています。

kei(34歳)
のぞまない妊娠を回避するための選択肢アフターピル、もっと普及してほしいです。エラのおかげで本当に救われました。飲もうかどうしようか迷う時間もあったので、5日以内という長い猶予も精神的に救われました。

うにまる(37歳)
エラを飲んだあと出血があり驚きましたがそれが普通なんですね。ていうか出血が避妊できたサイン?みたいなことなのでこれからはあせらないようにします。

リン(28歳)
いつでもお守り代わりにアフターピルを持っておきたくて買いました。病院では持ち帰り禁止でその場で飲ませるところもあるって聞いて。病院で出てるやつより避妊成功率が高いんで、買って良かったです。

あいにゃん(26歳)
お酒を飲んでも効果があるのがいいです。でも吐いて飲んだお薬出さないようにしないと!

匿名希望(24歳)
ピルは太るっていうのはうそだと聞いたんですけど、水分を身体にためやすいのと食欲を増加させるというのはあるとも聞きました。アフターピルは飲んですぐ効果があって、ピルみたいに毎日飲まなくていいんで、こっちのほうがより太りにくいかなって思ってます。

めんま(23歳)
エラを服用して5日目にまとまった量の消退出血がありました。それから妊娠検査薬も使って二重に避妊を確認できました。いままでのアフターピルより安くてよかったです。

エラ(アフターピル )服用後の排卵日について

エラ(アフターピル )服用後の排卵日について

エラ服用後の排卵日について解説いたします。

エラは受精卵の着床を阻止する作用とともに、排卵の抑制や子宮内膜の増殖を抑制する作用があります。

このためエラを服用すると排卵が遅れる傾向にあり、次の生理が予定より遅れることがありますが、生理が訪れれば避妊は成功です。

また、生理の出血とは違いエラの作用による消退出血という出血がおこります。

この消退出血は服用後3~21日で起きる可能性があり、この出血の確認である程度避妊の成功が認められます。

ただし、消退出血は服用者の半数ほどにのみ見られる症状なので、出血がない場合もあります。

また、不正出血などとの違いも確認が難しいため、この出血だけでは100%避妊に成功しているとは言えません。

つまり完全な避妊の確認にはその後の月経を確認することが必要で、予定日より10日ほどたっても生理が訪れなければ医療機関で診察を受ける必要があります。

エラ(アフターピル )とアルコールの関係

エラのアルコールによる効果の違いについては、アルコールの影響はほとんどないと考えられています。

これはエラの作用が女性ホルモンに対して働きかける性質であり、アルコールに関わる臓器などと関係がないためです。

ただしいくら飲酒をしても良いかというと、過度な飲酒によって嘔吐してしまう場合は注意が必要です。

エラが体内で溶けて錠剤の形を留めなくなっても、服用後体内で成分が作用するまでに2~3時間は必要であるとされています。

そのためこの時間内で嘔吐してしまうと成分が体外に排出されてしまい、再度服用が必要になります。

ちなみに成分が吸収されなかった場合の再服用は可能ですが、吸収された場合は同月経周期内に2回以上服用することは禁止されています。

エラ(アフターピル )って太りやすくなるの?

以前のピルはニキビができやすい、太りやすいといった症状が確認されたものですが、現在はピルも変わってきており、最近のピルの場合は太りやすくなる成分が入っているような報告はありません。

特にアフターピルの場合は日常から常用するピルと違って、短期間で成分が作用したのち体外に排出されるため、太りやすい体質になることはまず考えられません。

ただし一定期間は成分が母乳に移行するおそれがあるため、授乳中の場合、服用後1週間は授乳を控えましょう。

エラ(アフターピル )とエストロゲンの関係

エラの有効成分は「ウリプリスタール酢酸エステル」という成分で、エストロゲンは含まれていません。

同じアフターピルのノルレボの有効成分である「レボノルゲストレル」にはエストロゲンが含まれているのに対し、エラは異なる成分であり、黄体ホルモンのみが含有されています。

したがってエストロゲンを含まないアフターピルのため、ノルレボと目的や効果は同じでも、作用面ではエストロゲンではなくプロゲステロン受容体に作用して排卵を遅らせ妊娠を阻止するという働きをします。

エラ(アフターピル )の購入はこちら

エラはこちらで購入することができます。

エラ 72時間以内の服用でOK
エラ

エラは上記のアフターピルと同じく、避妊具の装着ミスや妊娠の合意ない性行為などによる意に反した妊娠を回避するための緊急避妊薬です。

エラの特徴としては妊娠阻止率の高さと服用までの猶予期間の長さがあります。

エラは性行為後120時間までの服用で約85%の妊娠を阻止することが可能です。

服用までの時間が短いほど阻止率が上がり、72時間以内に服用すると約97.9%妊娠を阻止することが可能とされています。

またレボノルゲストレルを成分とするアフターピルと違いウリプリスタール酢酸エステルを主成分としており、エストロゲンを含まないのも特徴です。

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